6. 同期の設定
6.1 設定の全体像
同期設定(1ユーザーあたり1セットのイメージ)には、次のような情報が含まれます。
- Coordinator のサーバー URL と ログインに紐づくユーザー
- 同期間隔(分単位。既定値の例: 5 分)
- エントリのリスト。各エントリが「1つのソースフォルダ」と「同期の振る舞い」を表します
各エントリで主に指定する項目の例は次のとおりです。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| ソースフォルダ | 監視・取り込み対象のローカルパス |
| 同期先ブック | アップロード先となるブック |
| セクション | 必要に応じて特定セクションへ紐づけ |
| サブフォルダを含める | 配下のディレクトリも再帰的に扱うか |
| 削除の同期 | ローカル削除をサーバー側に反映するか(削除がともなうので危険度が高いので慎重に設定してください) |
| 有効 / 無効 | 一時的に同期を止めるときに使用 |
| オーバーフロー先ブック | 容量や運用ルールに応じ、追加のブックへ逃がす設定(複数段ある場合あり) |
| 優先度 | 複数エントリがある場合の処理順のヒント |
ソースフォルダとブックの対応
- 1つのエントリは、基本的に 1つのソースフォルダ を 1つ以上のブック(メイン+オーバーフロー)に関連付けます。
- Web 管理画面では、ログイン後に利用可能なブック一覧から同期先を選択できる UI になります。
パスの指定(相対パス)
相対パスでソースフォルダを指定した場合、ツールは実行時のカレントディレクトリや、ユーザーの Desktop / Documents / Downloads などを候補として解決しようとします。運用では絶対パスを指定するようにしてください。
注意: ベータ版では相対パスが利用できません。絶対パスを指定してください。
同一・重複パスの禁止
同じソースフォルダを複数エントリで重複登録したり、一方が他方の親ディレクトリとなるような組み合わせは、保存時にエラーとなります。同一ファイルが二重に同期されるのを防ぐためのチェックです。エラー文言に従い、フォルダの割り当てを見直してください。
同期間隔と注意事項
- 同期間隔は 分 単位で指定します。短くしすぎるとサーバー負荷やネットワーク利用が増えます。
- 初回同期や大量ファイルでは、完了まで時間がかかることがあります。ログで進捗・エラーを確認してください。
- OS のスリープやネットワーク切断中は同期が遅延・失敗することがあります。
設定を変更したあと、必要に応じて 手動同期 を一度実行し、期待どおりに取り込めるか検証することを推奨します。