Handbook X Coordinator WebUI マニュアル

専用サーバー管理者向け:アカウントとワークグループの管理指針

Handbook X 専用サーバー(Private Server)における「アカウント管理」と「ワークグループ管理」の関係性と、それぞれの役割について解説します。

2つの管理層の考え方

Handbook Xの管理は、「誰がいるか(アカウント)」「何をするか(ワークグループ)」の2階層で考えるとスムーズです。マンションの管理に例えると分かりやすくなります。

1. アカウント管理 = 「住民登録」

「このサーバー(マンション)に誰が入れるか」を管理します。

2. ワークグループ管理 = 「部屋割り・チーム編成」

「登録された住民が、どの部屋(チーム)で活動するか」を管理します。


運用ベストプラクティス

アカウントは「個人」、ワークグループは「役割」

権限の分離

マトリクス管理の推奨

大規模な組織では、以下のようなマトリクス表を作成して設計することをお勧めします。

氏名 (アカウント) 営業部WG 技術部WG 役員会WG
Aさん (社長) 閲覧者 閲覧者 管理者
Bさん (営業部長) 管理者 - 閲覧者
Cさん (新人) 編集者 - -

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