3.8 セクション管理
セクションは、ブック内のコンテンツの単位です。PDF、画像、動画、Webリンクなど様々な種類のコンテンツをセクションとして追加できます。
セクション一覧画面
ブック一覧でブック名をクリックすると、セクション一覧画面が表示されます。
画面構成
- 戻るボタン: ブック一覧に戻ります
- ブック情報: 現在表示中のブック名と説明
- セクション一覧: ブック内のセクションがツリー形式で表示されます
- ツールバー: セクションの追加・編集ボタン
表示項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| セクション名 | セクションの名前 |
| 種類 | セクションの種類(PDF、画像、動画など) |
| サイズ | ファイルのサイズ |
| 更新日 | 最終更新日時 |
3.8.1 セクションの追加
新しいセクションを追加するには:
- セクション追加ボタンをクリックします
- セクション追加ダイアログが表示されます
- 以下の情報を入力します:
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| セクション名 | ○ | セクションの名前 |
| 説明 | - | セクションの説明文 |
- 作成ボタンをクリックします
作成後、セクションにファイルをアップロードできます。
見出しセクションの追加
コンテンツを含まない見出し用のセクションを作成できます。
- 見出し追加ボタンをクリックします
- 見出し名を入力します
- 作成ボタンをクリックします
見出しはセクションの分類・整理に使用します。
3.8.2 Webセクションの追加
WebページへのリンクをセクションとしてWebセクションを追加できます。
- Webセクション追加ボタンをクリックします
- Webセクション追加ダイアログが表示されます
- 以下の情報を入力します:
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| セクション名 | ○ | セクションの名前 |
| URL | ○ | WebページのURL |
| 説明 | - | セクションの説明文 |
- 作成ボタンをクリックします
ヒント: Webセクションは、社内ポータルや外部サービスへのリンクに便利です。
3.8.3 ファイルのアップロード
セクションにファイルをアップロードするには:
- セクション一覧でセクションを選択します
- ファイルアップロードボタンをクリックします
- アップロードするファイルを選択します
- アップロードが開始されます
対応ファイル形式
| カテゴリ | 対応形式 |
|---|---|
| ドキュメント | PDF, Word (.docx), Excel (.xlsx), PowerPoint (.pptx) |
| 画像 | JPEG, PNG, GIF, WebP |
| 動画 | MP4, MOV |
| 音声 | MP3, M4A |
注意: Office形式のファイル(Word, Excel, PowerPoint)は、自動的にPDFに変換されます。
複数ファイルの一括アップロード
複数のファイルを選択して一括でアップロードできます。
- 複数ファイル追加ボタンをクリックします
- 複数のファイルを選択します(Ctrl/Cmdキーを押しながら選択)
- アップロードが開始されます
各ファイルは自動的にセクションとして作成されます。
ドラッグ&ドロップ
ファイルをブラウザ画面にドラッグ&ドロップしてアップロードすることもできます。
3.8.4 セクションの編集・削除
セクションの編集
- 編集したいセクションの編集ボタン(
)をクリックします
- セクション編集ダイアログが表示されます
- 情報を変更します
- 保存ボタンをクリックします
ファイルの更新
既存のセクションのファイルを更新するには:
- セクションを選択します
- ファイル情報を開きます
- ファイルを更新ボタンをクリックします
- 新しいファイルを選択します
セクションの削除
- 削除したいセクションの削除ボタン(
)をクリックします
- 確認ダイアログが表示されます
- 削除ボタンをクリックします
注意: セクションを削除すると、セクション内のファイルも削除されます。この操作は取り消せません。
見出しの削除
見出しを削除すると、その見出し配下のセクションは上の階層に移動します。
3.8.5 セクションの並べ替え
セクションの表示順序を変更できます。
ドラッグ&ドロップで並べ替え
- 移動したいセクションをドラッグします
- 目的の位置にドロップします
並べ替えダイアログで変更
- 並べ替えボタンをクリックします
- 並べ替えダイアログが表示されます
- 上下ボタンでセクションの順序を変更します
- 保存ボタンをクリックします
3.8.6 クラウドストレージ連携
Google DriveやOneDriveなどのクラウドストレージと連携して、ファイルを同期できます。
クラウドストレージパスの追加
- クラウドストレージ追加ボタンをクリックします
- クラウドストレージ連携ダイアログが表示されます
- 連携するストレージサービスを選択します:
- Google Drive
- OneDrive
- Box
- 認証を行います
- 同期するフォルダを選択します
- 保存ボタンをクリックします
同期の設定
クラウドストレージと連携後、以下の同期オプションを設定できます:
- 自動同期: 定期的に自動で同期
- 手動同期: 手動で同期を実行
同期ログの確認
- 同期ログボタンをクリックします
- 同期履歴が表示されます
- エラーがある場合は、エラー内容が表示されます