付録D. 共有権限について
ワークグループ内での共有権限について説明します。共有権限は、ワークグループごとに設定され、そのワークグループ内でのブック共有や管理に関する操作権限を決定します。
注意: 専用サーバプランをご利用の場合、「アカウント権限」と「共有権限」という2つの異なる権限体系があります。詳しくはA. 専用サーバー管理者ガイドを参照してください。
共有権限の種類
ワークグループの共有権限
| 共有権限 | 説明 |
|---|---|
| 所有者(Owner) | ワークグループの所有者。すべての管理権限を持ち、ブックをワークグループに共有可能 |
| 共有権限管理者(Admin) | 一部の管理権限を持ち、ブックをワークグループに共有可能 |
| 共有権限あり(Editor) | ブックをワークグループに共有可能 |
| 共有権限なし(Reader) | ワークグループに共有されたブックを閲覧可能 |
共有権限別の操作可能範囲
ワークグループ管理
| 操作 | 所有者 | 共有権限管理者 | 共有権限あり | 共有権限なし |
|---|---|---|---|---|
| ワークグループ設定の変更 | ○ | - | - | - |
| ワークグループの削除 | ○ | - | - | - |
| メンバーの招待 | ○ | ○ | - | - |
| メンバーの削除 | ○ | ○ | - | - |
| 共有権限の変更 | ○ | ○ | - | - |
| QRコードの表示 | ○ | ○ | - | - |
| ユーザーのインポート | ○ | ○ | - | - |
| ユーザーのエクスポート | ○ | ○ | - | - |
| 一括招待の送信 | ○ | ○ | - | - |
| ステータスの変更 | ○ | ○ | - | - |
| デバイス制限の設定 | ○ | ○ | - | - |
| ワークグループからの退出 | - | ○ | ○ | ○ |
グループ管理
| 操作 | 所有者 | 共有権限管理者 | 共有権限あり | 共有権限なし |
|---|---|---|---|---|
| グループ一覧の表示 | ○ | ○ | - | - |
| グループの作成 | ○ | ○ | - | - |
| グループの編集 | ○ | ○ | - | - |
| グループの削除 | ○ | ○ | - | - |
| グループのインポート | ○ | ○ | - | - |
| グループのエクスポート | ○ | ○ | - | - |
統計
| 操作 | 所有者 | 共有権限管理者 | 共有権限あり | 共有権限なし |
|---|---|---|---|---|
| 統計の表示 | ○ | ○ | - | - |
| データのダウンロード | ○ | ○ | - | - |
共有権限の設定方法
招待時の共有権限設定
メンバーを招待する際に、共有権限を指定します。
- ワークグループのメンバー管理画面を開きます
- 招待ボタンをクリックします
- メールアドレスを入力します
- 共有権限を選択します(共有権限管理者/共有権限あり/共有権限なし)
- 招待ボタンをクリックします
共有権限の変更
既存メンバーの共有権限を変更するには:
- ワークグループのメンバー一覧を表示します
- 対象メンバーの共有権限列をクリックします
- 新しい共有権限を選択します
注意: 所有者の共有権限は変更できません。
注意: 共有権限管理者は、自分自身の共有権限を変更できません。
共有権限の注意事項
所有者の特権
- 所有者は1人のみです
- 所有者の権限は他のメンバーに委譲できません
- 所有者をワークグループから削除することはできません
共有権限管理者の制限
- 共有権限管理者はワークグループの設定を変更できません
- 共有権限管理者はワークグループを削除できません
- 共有権限管理者は他の共有権限管理者の権限を変更できます
- 共有権限管理者は自分自身を削除できます(退出)
共有権限ありの制限
- 共有権限ありのメンバーは他のメンバーを管理できません
- 共有権限ありのメンバーは自分のブックのみワークグループに共有できます
共有権限なしの制限
- 共有権限なしのメンバーはブックをワークグループに共有できません
- 共有権限なしのメンバーはワークグループに共有されたブックを閲覧できます
アカウント権限と共有権限の関係(専用サーバプラン)
専用サーバプランでは、組織レベルのアカウント権限(オーナー/管理者/一般/エクスポート不可/閲覧者)と、ワークグループ内の共有権限は独立しています。
例
- アカウント権限が「一般」のユーザーでも、特定のワークグループでは「共有権限管理者」を持つことができます
- アカウント権限が「管理者」でも、参加していないワークグループには権限がありません
権限の優先順位
- アカウント権限(組織レベル)が最初に確認されます
- ワークグループへのアクセス権があるか確認されます
- ワークグループ内の共有権限に基づいて操作が許可されます